今回はこんな記事です。
はじめに
FIAT 500(2016年1月以降のモデル)には、センターコンソールのドリンクホルダー付近にUSB Type-A端子が2つ搭載されています。
この端子はスマホの充電とUconnect接続の両方に対応していますが、昨今の主流であるUSB Type-Cケーブルをそのまま挿すことはできません。
- 変換ケーブルを使うと配線がごちゃついて邪魔になる
- 専用の変換ケーブルをわざわざ買い足すのは煩雑
- 手持ちのType-Cケーブルをそのまま活用したい

変換ケーブルを使うと配線がごちゃつきます、、、
こうした理由から、今回は変換ケーブルではなく『変換アダプター』を使った接続を検証・導入することにしました。

このアダプターを使えば、スマホへの充電はもちろん、カーナビ等で使用するUconnectでのスマホ連携も従来通り可能です。手持ちのType-Cケーブルをそのまま活用したいFIAT500オーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。
FIAT500のUSB端子をType-C化する変換アダプター
私が見つけたのはこの商品です。
このアダプターが特に秀逸なポイントは以下の2点です。
- 端子の向きが選べる
表裏があるUSB Type-A端子に対し、Type-C側のL字方向が左右異なるバリエーションが用意されているため、2つ並んだポートのどちらに挿してもケーブルが干渉しない。 - L字形状でスマート
水平方向にケーブルを逃がすことができるため、シフト周りやドリンクホルダー周辺の邪魔にならない。



Uconnect接続と充電性能の検証結果
Uconnect(スマホ連携)の動作確認
手持ちのUSB Type-Cケーブルを使ってUconnect接続(カーナビ、オーディオ等)は確認済です。数ヶ月試用しましたが特に問題なく動作しています。
充電速度と実測値について
そもそもこの端子に供給されている電源容量は小さいため、昨今充電容量が大型化されているスマホなどの充電にはやや力不足です。

公式にスペックが公開されていませんが、ネット上の情報では『5V/2.1A(10.5W)程度』と言われています。
実際にiPhoneを接続して測定してみたところ、測定中のピーク時は最大で5V/1.5A(約6.5W)でした(注:iPhone側の制御により変動可能性あり)。
このため、スマホを使用せず、充電だけするならそれなりに充電できますが、この端子を使って充電しつつ、スマホを頻繁に使うとほぼ充電はされない状態です。
本格的に急速充電などがしたいならシガーソケットに差し込むアダプターを使用することをおすすめします。USB Type-Cのケーブル自体が内蔵されているモデルなどいくつかあるようです。
シガーソケット用の充電器について
私はこれを買いました。メーカーは信頼の”Anker”です。
スペック的には45Wと30Wの端子が実装されています。
45W側は約70cmの巻取り式USB-Cケーブルを搭載しており、ケーブルが邪魔にならないので使い勝手がよいです。大きさ的にもFIATのセンターコンソールに問題なく設置できます。


Type-C対応の測定器が手元にないので、感覚的なところになりますが、スペックで謳われている通り、センターコンソール設置のUSB端子よりは充電は倍以上は早い印象です。
まとめ
FIAT500のUSB Type-C化は、L字型の変換アダプターを活用することで、配線をスッキリさせつつUconnect接続も維持したまま快適に行うことができます。
「手持ちのType-Cケーブルを活かしたい」「コンソールの配線をスマートにまとめたい」というFIAT500オーナーの皆様は、ぜひ参考にしてみてください。

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