【レビュー】革新的な円形フィルターアダプター「REVORING」の紹介

今回はH&Yの「REVORING」という商品の紹介をします。

REVORINGとは

レンズの絞り機構を参考に開発された、かなり画期的な製品です。
（REVORINGの製品紹介ページのリンクは下記）

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hy-filter-japan.com

大きな特徴は下記です。

• 絞り羽根の機構により、レンズ取り付け側のサイズが調整できるため、複数のステップアップリングを1枚のREVORINGで代用できます。
• REVORINGのレンズ取付部が外に広がる力でレンズに装着する構造のため、レンズへ取り付け、取り外しが非常に簡単です。 

引用：H&Y　商品紹介ページより

言葉の説明ではうまく伝わらないと思うので、この動画も参考に見てみてください。
（動画内でキックスターターでの限定販売となる点を説明していますが、すでに一般販売されているのでH&YのHPから購入可能です）

REVORINGのいいところ

いろんなフィルターを取り付けて、フィルターの脱着が簡単になるアダプターとして使い回しができます。REVORINGが撮影用機材に一つあると、レンズに合わせて何枚もステップアップリングを持ち歩かず済むので便利です。

また、夜間の撮影時など、ステップアップリング含めて、フィルター脱着は手元が暗いので結構煩雑だったりしますが、REVORINGであれば手の感触で脱着具合がわかるので、その点でも取り回しもよいです。

REVORING使用時の注意点

複数枚のステップアップリングの代用は出来ますし、ステップアップリングよりも圧倒的に取り付け、取り外しが簡単ですが、ステップアップリングより値段が数倍以上します。
（2023年7月7日時点　H&YのHPの価格　REVORING 67-82mm　¥6780税込）

ただし、1枚の特殊効果のあるフィルターを使い回す場合などにはレンズサイズ毎にステップアップリングを準備する手間がかなり省けますので、その点の費用対効果をどう見るか、、ですね。

また、円形フィルターよりも一回り大きなサイズなので、REVORINGを使うとレンズフードはつけられなくなります。

REVORING系製品のラインナップ紹介

単なるフィルター用アダプターとしてのREVORING単体に加えて、特殊効果のあるフィルター内蔵型のREVORINGもあります。
自分が使いたいフィルターがある程度固定されているなら、フィルター単体でなく、REVORING機構付きのものを使うと複数のレンズで使いまわしができるのでかなり使い勝手が良さそうです。
（以下、2023年7月7日時点のラインナップ）

• REVORING Black Mist
• REVORING White Pro mist
• REVORING MRC CPL（CPLフィルター内蔵）
• REVORING Vari ND3-ND1000（可変式NDフィルター内蔵）
• その他、費用的にお得な　REVORING とC-PLフィルター、NDフィルター、Nightフィルター（光害カットフィルター）とのセット販売品もあります。

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hy-filter-japan.com

まとめ

まだまだラインナップは十分とは言えませんが、使い勝手がよいシステムなので、今後の種類の拡充がとても楽しみなシステムです。

特にREVORING Black Mistはこれからの季節にぴったりな製品と思います。

REVORING Black Mistは早速購入して使用感試しています。
こちらも早々に記事にします。