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【超初心者向け】動きが早いものを撮りたい

動きが早いものを「動きを止めて」撮るには

  • シャッタースピード(SS)を上げて撮る
  • 連続撮影モードで連写する

この2つを最低限設定する必要があります。
今回はこちらを中心に「動きが早いものの動きを止めて撮る方法」説明します。

なお、「超初心者向けシリーズ」の目次的な記事はここです。
このシリーズの記事を他にも読んでみたい方はこちらを御覧ください。

カメラの設定方法

超初心者向け、、と言いながら、これだけは設定覚えてください。

「動きが早いもの」を撮るためにはカメラの撮影モード設定を変更する必要があります。
カメラ上部に「AUTO」「P」「A」「S」「M」等が書かれたダイヤルがあると思いますが、これを回してカメラの撮影モードを変更する必要があります。

今回はダイヤルを回して、撮影モードを「S」に合わせてください(ニコンは「S」ですが、キヤノンは「Tv」と書かれていると思います)。

「S」はシャッタースピード優先というモードで、「シャッタースピードは自分で決めるが、その他はカメラが全部設定を自動で合わせてくれる」というモードです。

シャッタースピード(SS)はカメラの背面液晶などの設定画面上で「数字」で表示されています。(ニコンの場合、1秒以下の場合は「1/○」、1秒以上の場合は「○”」で表示されています。)

この値を変更するダイヤルが撮影モードのダイヤルとは別にある(ニコンだとコマンドダイヤルと呼ばれるダイヤル)と思うので、それを回してこの○の数字が変わることを確認してください。

以降、撮り方のコツを記載しますが、最低限①と②だけは設定してみて下さい。③は難しければ最悪ナシで、、、

動きが早いものの撮り方①(シャッタースピードをあげる)

コマンドダイヤルを回してシャッタスピードを上げていきましょう。
動きものを撮る場合、少なくともシャッタスピードは1秒以下にする必要があります。

このため、シャッタスピードは「1/○」秒で表示され、この○が大きくなるほどシャッタスピードが早いです。

動くもののスピードにもよりますが、人の場合は”○”が500以上、飛行機、車などは1000以上で撮るようにして下さい。それでもブレる場合は”○”をさらに大きな数字にしてみて下さい。

動きが早いものの撮り方②(連続撮影(連写)モードにする)

動いているものを連続して撮りたい場合はカメラを連続撮影モードにすることが必要です。

沢山撮ると無駄撃ちも多くなって後から写真の整理が大変ですが、決定的瞬間が撮れないよりよほどいいです。割り切って連写、連写!!

なお、連写は秒間5コマ以上くらいに設定して試してみて下さい。

注:メモリカードの容量によりますがずっと連写しっぱなしだとメモリがあふれるのでその点は注意です。まめに失敗データを消すか、こまめにスマホに転送しておいて、転送済分は消すか など、気をつけてください。

動きが早いものの撮り方③(AFエリアを(少し)絞る)

運動会など、人がたくさんいる中などで動きものをさらに上手に撮るにはAF(オートフォーカス)の設定と組み合わせる必要があります。

撮影したい対象の手前にいろいろモノ(人の集団)があるような場合、フォーカスを合わせる対象をある程度絞ってあげないとカメラが手前にあるものにピントを合わせようとしてピンぼけ写真を連発してしまいます。

AFのエリアの設定モードはそのままだと画角全体の中でカメラが判断した対象にピントを合わせようとします。
撮影時は対象(例えば自分のお子さん)を画面の中央で捉えて撮影すると思うので、AFのエリアを画面の中央に少し絞ったエリア設定に変更して撮影してみて下さい。

なお、最初から上手には撮ることが出来ないと思うので、本命の撮影の前に似たような別の撮影対象でシャッタースピードの適正値や自分好みのAFのエリアの絞り方の練習をしておくといいです。

補足(以下、分かる方は読んで下さい)

ISO(カメラの光を取り込む感度)については「オート」設定にしておくのが望ましいです。
特に触っていなければシャッタスピード優先にした時点で「オート」になっていると思いますが、この点注意です。

また、動きの早いものを撮る場合、手ブレ補正は「ON」が必須です。これの設定も「ON」になっているかを確認して下さい。

まとめ

細かい注意点などを書くとかえって混乱すると思うので極力シンプルに書いてみました。

超初心者の方にはカメラの撮影モード変更は冒険になるかも知れませんが、せっかくカメラを買ったのですから、スマートフォンでできないことをやってみましょう!

なお、撮影終了後は撮影モードを普段使う「AUTO」モードに戻しておくことを忘れずに!

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