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【カスタムできる方が限定的】PeakDesignキャプチャーV3のカスタム

今回の記事はこんな内容です。

PeakDesign(ピークデザイン)キャプチャーV3のカスタムです。
キャプチャーの旧製品(通称V2)とキャプチャーツールCT1を保有されている方限定となりますが、キャプチャーV3のボルトをV2のボルトに交換するとボルトの締め付けが快適になるカスタムです。

さて、今回はPeakDesignのキャプチャーV3(現行品)に関するマニアックなカスタムです。

なお、記事をまとめるにあたって改めて調べたところ、複数の製品(キャプチャーV2、およびキャプチャーツールCT1)がすでに販売中止になっており、残念ながらこれから部材を入手することが難しいカスタムになっていました。
(ブログのネタにするのがおそすぎ、、、)

よって、今回のカスタムができる方は下記の条件に合致する方です。

  1. キャプチャーの旧製品(通称V2。キャプチャープロ)を持っている方 で さらにキャプチャーツール CT1 ”も” 持っている方
    キャプチャー

    キャプチャーV2(キャプチャープロ)

    キャプチャーツールCT1

  2. ”1.”のどちらも持っていないが、キャプチャーV3のボルトの締め付けの甘さに不満があり、中古品のキャプチャーV2、およびキャプチャーツールを強引に入手してでも課題を解決したいとおもっている方
  3. できるか はさておき、一体どんなマニアックなカスタムなのだろう と興味津々な方
Kei
Kei

上記に該当しない方はお時間の無駄になってしまいますので、、、、この記事は読み飛ばして結構です(笑)

なお、3.に該当する奇特な、、、いや、、、向上心旺盛な方が一定数いらっしゃることも考慮し、製品を持っていない方も意識して極力平易な記載で頑張って書いてみます。

※以降、一世代前の旧製品(キャプチャープロ)をV2、現行品のキャプチャーをV3で表記します。

そもそもPeakDesignのキャプチャーとは

PeakDesign「キャプチャー」とは、腰のベルト、リュック、キャプチャー専用のプロパッドと言われる製品を使ってベルトなどに装着して使用する機材です。

カメラ側にキャプチャー用のカメラプレートをつけ、キャプチャーに固定するのが通常の使い方です。

<キャプチャー装着例>

引用:PeakDesignキャプチャー紹介ページより

なお、キャプチャー用のカメラプレートはアルカスイス互換となっていて、アルカスイス互換のクランプにも取り付けることができます。

キャプチャーV2とV3の違い

現行品のキャプチャーは通称V3と言われる第3世代で、旧製品のV2(キャプチャープロ)より大幅に小さくなりました。また、カメラプレートの取り外しも容易になるようかなり改善がかかり、小型、軽量化され、デザインも洗練されたものとなりました。

上からV3ブラック、V3シルバー、V2

V3の問題点

旧製品V2のボルトは頭の厚さが最薄の円周部で約2.7mmですが、現行品は約2.0mmで、ボルトの頭の厚みが薄くなって回しにくいのです。

左がV2のボルト 右がV3のボルト(シルバー)

左がV2のボルト 右がV3のボルト(シルバー)

基本的にキャプチャーにはカメラ、レンズなどそこそこ重いものをつけます。
にも関わらず、ボルトの頭の厚みが薄くなったため、力が入れにくく強く締めつけることができず、固定した場所からずり落ちて来たり、ずれてしまうことが多々ありました。

V2用のボルトならば専用の工具(キャプチャーツールCT1)で締め付けが可能ですが、V3のボルトは頭の厚みが薄くなったことと、中心部分が僅かにくぼむなど、形状が変更になったことで締め付け用の穴に入らず、キャプチャーツールCT1が使えません。
このため、手でひたすら締めるか、もしくはボルトに傷などつくことを覚悟でペンチなどを使って締め付けるしかありません。

V2のボルトはキャプチャーツールCT1で締め付けることができる

解決策

V2用のボルトをV3につけます(両製品ともにねじ径が同じなので転用が可能です)。

私の場合は(まだ個別に追加発注できた時期だったので)V2用のボルトを追加発注して対応しました。

V3のキャプチャーはシルバーとブラックがありますが、V2はブラック基調なので、ネジもブラックです。したがってV3のシルバーの筐体につけると色違いにはなりますが、これはこれでカッコいいか、、と割り切って使っています。

上からV3ブラック(カスタム後)、V3シルバー(カスタム後)、V2

まとめ

今回のネタ、今からのカスタム実施が難しい内容にも関わらず最後まで読んでいただいてありがとうございました。書いた甲斐があります。

広く有用ではないネタなのでお蔵入りさせるかかなり迷いましたが、中古品で部品取りなどすればカスタムできるかな とも思い、掲載させて頂きました。

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