今回はこんな記事です。
これはハミングバードディパーチャーと呼ばれた飛行機マニアが大好きな飛び方でした。
今回は私の撮影したハミングバードディパーチャーのコレクションです。
ハミングバードディパーチャーについて
ハミングバードディパーチャーは混雑する羽田の発着枠を増やすため、朝の3便だけに適用が許された飛び方です。
離陸後すぐに都心の上空を飛ぶことから比較的騒音の少ない航空機だけが許された飛び方で「静かな離陸≒ハミングバードディパーチャー」と呼ばれていました。
羽田から南方面に飛ぶ7:30〜8:00頃離陸する3便だけに適用されていたので6:30の展望デッキ開放直後から待っていて場所取りなどしたものです、、、
<朝の3便>
- 松山行き(これがANAのB8だったのでド本命。ロゴ機だとさらに高まります。)
- 高知行き(JALエンブラエル)
- 南紀白浜行き(JALエンブラエル)
富士山をバックに飛んでいく構図になることから航空写真マニアでは垂涎の飛び方でしたが、騒音問題から残念ながらこの飛び方は2019年度末に廃止になりました。

なので、、、
今回の記事は完全に私の備忘録&一部のコアな航空写真マニア向けです(笑)
ハミングバードディパーチャーの撮影のコツ
今更整理しても意味がないかも知れませんが、またいつか会える日があるかも知れませんので、ここで撮影のコツをまとめておきます。
①羽田空港から富士山まで視程のいい日を選択
・空気が澄むので冬場の方が圧倒的に条件がよいです。冠雪している富士山の方が写真映えしますし。
・雲レーダー、羽田空港~山梨までの通しの天気予報も参考に、雲が出づらい日を選ぶ。
②風向きチェック、風の強い日を選ぶ
・ハミングバードディパーチャーは基本は北風運用前提。
羽田の天気予報で北風の日を選択。冬場なので基本北風ですが、万が一、南風だとこの飛び方にならない場合があります(早朝から構えて待っていたのに運用が変更になってがっかりしたことが数回あります。)。
・B8はゆるゆる離陸するので、向かい風が強い日を選択。
(乗っている乗客数にもよりますが)風速5m以上の日でないとデッキからの撮影では富士山とうまく絡みません。
③撮影場所は第一ターミナル展望デッキ(右サイドの左寄り)
飛行機→第3ターミナルのTokyo International Airport→富士山が一直線になるような配置で撮影するにはここから。
では、以降、ハミングバードディパーチャーコレクションです。
ハミングバードディパーチャーコレクション
どうしても似たような構図が多いですが、ご容赦を。
第3ターミナルそばのホテルの建設が進むに連れて大型クレーンの位置が変わっていくのが面白いですね。

撮影日:2017年11月

撮影日:2017年12月

撮影日:2017年12月

撮影日:2017年12月

撮影日:2019年1月

撮影日:2019年1月

撮影日:2019年1月

撮影日:2019年3月

撮影日:2019年3月
おまけ:ハミングバード的な?コレクション
富士山静岡空港では今でも富士山と飛行機の離陸を絡めることができます。
ってことで私の撮影したハミングバード的な?コレクション。
まとめ
ハミングバードディパーチャーを撮るために条件が良い日が重なると通勤前なども利用して3回/週で通ったりしたこともありました。

冬の朝イチの第一ターミナルの展望デッキ。特に右サイドはしばらく日陰なので寒いんですよね。風が強い日の方が撮影には条件がよいので、そういう日によく行ったんですがなおさら寒かった、、、
今となっては懐かしい思い出です。
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