今回の記事はこんな内容です。
Leofoto(レオフォト)の三脚、LS-324Cの石突をGITZOの石突と交換してみました。ところが、三脚の脚と石突の間に隙間が空いてしまうのでこれを水道用のパッキンで埋めてみたら純正品の様にピッタリでした。なお、今回はLS-324Cに適用しましたが、本カスタムは他のLeofoto三脚にも応用できます。
石突の交換について
今回は三脚の石突(三脚の脚の端についている滑り止めみたいなもの)の交換カスタムについてのネタです。
私は三脚を使って空港などで写真を撮ることも多いのですが、人工物の上に三脚を配置するとこのタイプの石突は特に雨の日などに滑るときがあり、これを改善できないかな とずっと思っていました。
LeofotoのLS-324Cの石突だけでもGITZOに交換できないかなと思って調べて見たところ、ネジのサイズが合いそう。お値段もそれほど高くありません。小躍りしながら早速ポチってみました。
入るには入るが隙間が開いてしまう
購入した商品は「GITZO 三脚アクセサリー 大型石突 50mm 3個入 GSF50」。
多少の不都合は覚悟していましたが、最深部までねじ込んでも2mm程度の隙間ができます。
ただし使い勝手は問題ありません。下部のゴム部分の稼働も大変スムーズです。さすがGITZO!
形状をよく見てみると、GITZOはネジの根元に少しテーパーが掛かっており、太くなっています。この部分が太いので三脚の脚の最後まで入りません。
石突は三脚の最下部ですし、誰も見ないところなんですが、数mm空いた隙間が気になってしまい、適当なスペーサがないか「モノ○ロウ」やホームセンターなどでいろいろ物色してみました。
その結果、ホームセンターで水道用パッキン(BP13EH-3という商品)にちょうどいいものがありましたのでご紹介をします。
↑ 一応ご紹介していますが、送料の方が高いのでホームセンターなどで発見(お取り寄せ)することをお薦めします、、、
三脚は外で使うのが基本。水に濡れる などもあります。
その点、このパッキンは水道用なのである程度の環境的な耐性もあるかな と期待しています。
つけてみたらまるで純正品の様なぴったりさ。大満足です。
Leofotoからも底面がフラットタイプの石突(SC-50)が出ており、私も購入してみました。
Leofoto自体、パ◯リ(に見える)製品が多いので、評価されないことも多いのですが、製品自体は値段の割に工作精度も高く、私はとても気に入っており、三脚、雲台はほぼLeofotoです。
ただし、この石突だけは正直言ってあまりお薦めできません。
・金属部分がカタログ上は銀色のステンレス色に見えるが、実物は黒色。
・裏のパターンがカタログ上は複数の同心円状の溝に見えるが実物はただのぶつぶつがあるだけ。水はけとかは悪そう。
・金属の軸とゴムの部分の接合がめちゃくちゃ渋く、三脚を上から押し付けないと自由に動かない。下手すると横向きのまま自立してしまう。一番ダメな点がこれ。
購入した際の評価において、接合部がとてもしぶい点を酷評している方がいましたが、自分はあまり確認しないで買ってしまい後悔しました。
使っているうちにゆるくなるかな とか、シリコンスプレー等をかければ改善するかもと即返品しないかったのも失敗。シリコンスプレーをかけてもそれほど改善しません。
少なくともGITZOのスームズさには遠く及ばない。
ただしもしかしたら最新版は改善されているのかも知れませんね。
情報お持ちの方がいましたら教えて下さい。
おわりに
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今後もこのような「え?そこなの?なカスタム」をつらつらと書いていくと思うのでお付き合いいただけると大変うれしいです。
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