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カメラボディのカスタマイズ(アタッチメントの取り付け)

2023年5月8日追記:各カメラへのアタッチメント装着イメージを追記

今回はこんな記事です。

カメラボディのカスタマイズ(アタッチメント取り付け)について聞かれる機会が何度かあったので今回記事にしました。
カメラボディへのアタッチメントの取り付けは使い勝手をよくするだけでなく、”自分だけのオリジナルのカメラ”だと思えてさらに愛着がわきますよね。
小さな?カスタマイズ・ドレスアップになりますが、私のカスタマイズについて紹介します。
アイキャッチ画像に使ったZ6Ⅱに加えてD500、D7500、Z50への各取り付けイメージについても書いています。

カスタマイズ前後の比較

ノーマルな状態ではこんな感じです。

Z6Ⅱのボディ

カスタマイズ後はこんな感じ。結構いろいろついてます。
(このカメラはニコンのZ6Ⅱです)

Z6Ⅱのボディ(各種アタッチメント取り付け後)

Z6Ⅱへのアタッチメント装着後

Z6Ⅱのボディ(各種アタッチメント取り付け後)

Z6Ⅱへのアタッチメント装着後

Z6Ⅱのボディ(各種アタッチメント取り付け後)

Z6Ⅱへのアタッチメント装着後

カスタマイズ詳細

カメラボディへアタッチメントを取り付ける際の私の大方針はこれです。

  • 常時”つけっぱなし”をするのが基本(用途に応じて脱着はしない)
  • ”つけっぱなし”にできない場合であっても着脱が容易であること

この方針に従って厳選したアタッチメントについて以降で紹介します。

アクセサリーシュー

「アクセサリーシュー」とはカメラの軍艦部などにある、通常は外付けフラッシュなどを取り付けたりする部分です。

Z6Ⅱのボディ(アクセサリーシューの場所の説明)

動画を撮影する方は確認用の小型モニターをつけたり、あるいは小さな水準器を取り付けている方もいますね。

また、撮影状況の記録のため、撮影と同時に動画撮影するためにスマホホルダーを取り付けて撮影している方もいます。

Kei
Kei

小さな水準器は精度も微妙ですし、どのみち写真のイメージで水平を後から微修正することが多いのもあり、カメラのモニター内に出てくる水準器で精度は十分と思っているので、私はホットシューへ水準器は取り付けていません。

ちなみにアクセサリーシューには外付けフラッシュなどとの同期用に電気的な接点のあるものを「ホットシュー」、電気的接点がなく、同形状で機材の取り付けだけできるものを「コールドシュー」といいます。

私はここにニコン純正の「アクセサリーシューカバー」を取り付けています。

Z6Ⅱのボディ(アクセサリーシューカバー取り付けイメージ)

ニコンの場合、純正で複数種類のカバーが出ているので、カメラ毎にカバーを変えて楽しんでいます。

特に「Z」向けのものはステンレス製の専用品が用意されており「Z」の文字が大きく印字されており、かっこよくて気に入っています。

アクセサリーシューカバー(シルバーとブラックの2種類)

アクセサリーシューの保護はもちろん、カメラのドレスアップにもおすすめ。
Zユーザならばぜひつけてほしい一品!

ハンドストラップ

カメラボディにPeakDesign社製のハンドストラップ、「クラッチ」という製品を取り付けています。

Z6Ⅱのボディ(ハンドストラップ(クラッチ)の説明)

カメラボディを握る際、「クラッチ」が手の負荷を軽減してくれるので長時間の撮影時は重宝します。

特に、望遠レンズ使用時や(どうしてもレンズが重めになる)大三元レンズを使用時などは「クラッチ」があるのと無いのでは手の負担がかなり違います。

ただし、例えばニコンの場合、「クラッチ」を取り付けると手の甲の自由度がある程度失われるので、『ボディ上面のボタン+コマンドダイヤル』での設定変更は(特にボディが小さいミラーレス機は)やや操作しづらくなりますので注意。

ハンドストラップをつけた状態での設定変更ボタン操作

とはいえ、手の負担減の恩恵のほうが大きいので、私は「クラッチ」を常時つけています。

首掛けストラップ

私は「首掛けストラップ」と「ハンドストラップ」を併用しています。

ただし「首掛けストラップ」は三脚設置時はぷらぷらして邪魔になるのと、風によるブレの影響が大きくなる などあって、着脱は頻繁に行います。

このため、PeakDesignの「アンカーリンクス」を使って「首掛けストラップ」の着脱を簡単にしています。

Z6Ⅱのボディへアンカーリンクスの取り付けイメージ

Z6Ⅱのボディへアンカーリンクスの取り付けイメージ

「アンカーリンクス」についての詳細はこちらの記事も参考にしてください。

なお、「アンカーリンクス」の設置場所は「クラッチ」との併用時はカメラボディの三角環ではなく、「クラッチ」側に取り付けています。

Z6Ⅱのボディへアンカーリンクスの取り付けイメージ(クラッチに取り付け)

「アンカーリンクス」は三角環にも取り付けも可能ですが、使用しているうちに「クラッチ」の内側に「アンカーリンクス」が入り込んできて、「クラッチ」を握った際に少々邪魔になことが多いので、あえてここに設置。

Kei
Kei

あちこちにつけてみましたが、ここが一番収まりがよいです。

L字プレート

いわゆる「つけっぱなし」にしているアタッチメントの代表がこれです。

アルカスイス互換のL字プレートなので、カメラボディに「つけっぱなし」にすることができ、三脚設置用のプレートを三脚設置のたびにカメラボディから脱着する必要がありません。

また、形状が”Lの字”なので、カメラを縦構図にした際、雲台を真横に倒す などをせずともよく、雲台の可動域の制限を受けにくいので取り回しがとても楽にできます。

Z6ⅡのボディへL字プレート取り付け後

L字プレートを使わずに縦構図を撮る場合

L字プレートを使わずに縦構図を撮る場合(雲台の可動域に制限あり)

L字プレートを使って縦構図を撮る場合(雲台の可動域の自由度が高い)

L字プレートを使って縦構図を撮る場合(雲台の可動域の自由度が高い)

「アルカスイス互換」、「L字プレート」についての詳細はこちらの記事も参考にしてください。

各カメラへの装着イメージ

この記事執筆をSNSへ投稿したところ、想定以上に?反応がよかったので手持ちの各カメラへの装着イメージを加筆します。

Kei
Kei

かなりマニアックなものが多いですが、何かの参考になれば、、、

D500への装着イメージ

  • アクセサリーシューカバー:ニコン アクセサリーシューカバーASC-02レザーブラック(現在は販売終了)
  • L字プレート:RRS L-Plate Set for Nikon D500(メーカーサイトより直輸入)
  • 首掛けストラップ:D500は重い機材を使用することが多いのでストラップは太めのものを使用。PeakDesign スライドサミットエディション(レッド) (現在はこの色は販売終了)
  • ハンドストラップ:PeakDesign クラッチ CL-3
  • ボディキャップ:PeakDesign レンズ キット ニコン F マウント LK-N-2 付属のキャップを使用(レンズ同様、ロックが掛けられるので)

以下、いまでも購入できるもの”のみ”記載。

注:今回使用しているのはこのキットのボディキャップのみです。

PeakDesignのレンズ キット付属のボディキャップ利用に興味のある方はこちらの記事も参照してみてください。
ただし、かなり内容はマニアックですが、、、

D7500への装着イメージ

  • アクセサリーシューカバー:ニコン アクセサリーシューカバー メタルブラック ASC01BK
  • L字プレート:LPN-D7500 L型プレート(楽天のみで取り扱いあり)
  • 首掛けストラップ:D7500は重い機材を使用することが多いのでストラップは太めのものを使用。PeakDesign スライドサミットエディション(ブルー) (現在はこの色は販売終了)
  • ハンドストラップ:PeakDesign クラッチ CL-3
  • ボディキャップ:PeakDesign レンズ キット ニコン F マウント LK-N-2 付属のキャップを使用(レンズ同様、ロックが掛けられるので)

以下、いまでも購入できるもの”のみ”記載。

注:今回使用しているのはこのキットのボディキャップのみです。

PeakDesignのレンズ キット付属のボディキャップ利用に興味のある方はこちらの記事も参照してみてください。
ただし、かなり内容はマニアックですが、、、

Z50への装着イメージ

  • アクセサリーシューカバー:ニコン アクセサリーシューカバー シルバー Zロゴ ASC06SL
  • L字プレート:SmallRigの特注品(三脚フォトグラファー HAKUさんが特注したものを分けて頂きました)一般販売はされていません。
  • 首掛けストラップ:Z50は軽い機材を使用することが多いので細めのストラップを使用。PeakDesign リーシュ カメラストラップ アッシュ L-AS-3
  • ハンドストラップ:PeakDesign クラッチ CL-3

SmallRigの特注L字プレートについて興味のある方はこの記事を参考にしてください。
(現在は販売は中止になってしまっています。)

Z6Ⅱへの装着イメージ

  • アクセサリーシューカバー:ニコン アクセサリーシューカバー メタルブラック Zロゴ ASC06BK
  • L字プレート:Z5/Z6/Z7/Z6II/Z7II カメラ専用L型プレート2947
  • 首掛けストラップ:Z6Ⅱは軽めの機材を使用することが多いので中程度の太さのストラップを使用。PeakDesign スライドライト アッシュ SLL-AS-3
  • ハンドストラップ:PeakDesign クラッチ CL-3

まとめ

カメラボディは撮影時、常時使用するものなので、ボディのカスタマイズは撮影効率や撮影時の満足度に大きく影響してきます。

みなさんが自分だけのお気に入りのカスタムが見つかりますように。

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